インターネットビジネスは儲かる?儲からない?
いきなりですが、これからインターネットビジネスを始めようと思っている方、すでにインターネットビジネスをしている方に質問です。
「インターネットビジネスは儲かると思いますか?儲からないと思いますか?」
その答えはズバリ、儲かります!
と書くと、儲かっていない方からは当然のように反論が来るでしょう。ですが、めげずに続けます。
インターネットビジネスは、儲かります!
ただし、ここまで言い切るには1つだけ絶対的な条件があります。
それは、正しいビジネスのやり方をしっかり理解し、実践することです。
そこで、先ほど反論があった方に改めて質問です。
「あなたは、正しいビジネスのやり方をしっかり理解し、実践していますか?」
さあ、どうでしょうか、これで先ほど反論があった方の半分くらいは減ったのではないでしょうか。
そう、それでも半分の方は残ってしまいますよね。でもそれは想定内です。
正しいビジネスのやり方をしっかり理解し、実践しているにもかかわらず稼げていない。
では、ここまで残った半数の方に質問です。
「正しいビジネスのやり方ってなんですか?」
さあ、どうでしょうか、しっかり理論的に漏れなく説明できますか?
もしそれができるなら、あなたはすぐにでもセミナーや講演会でも開けば、そちらでインターネットビジネス以上に稼ぐことができるはずです。
ほとんどの方は、正しいビジネスのやり方を理解し、実践しているつもりでも、必ず最低一つは間違った知識や理解、もしくは、実践でやり切れてないことがあるはずです。
インターネットビジネスは、正しいビジネスのやり方をしっかり理解し、実践すれば、必ず儲かるのです。
インターネットビジネスのビジネスモデル
インターネットビジネスは、基本的に売り手と買い手は「WIN-WIN」の関係になります。
売り手は、モノが売れたことにより欲しかった利益を手に入れ、買い手は、欲しかったモノを必要な対価を支払うことにより手に入れる。
双方ともに目的を達成し満足している「WIN-WIN」図式になります。
しかし、例えばFXトレードのような為替市場の場合は、儲かった人の利益の総額は、それと同額だけ誰かに損失が発生しているので、全員が利益を上げるということはありません。
もっとわかりやすく言うと、円とドルの為替市場です。
例えば、現在1ドル=100円だったとして、1ドル=90円になれば、円の価値は高くなりますので「円高」になります。その代わりドルの価値が下がりますので「ドル安」になり、いわゆる「円高ドル安」になるのです。
また、1ドル=110円になれば、円の価値は低くなりますので「円安」になります。その代わりドルの価値が上がりますので「ドル高」になり、いわゆる「円安ドル高」になるのです。
このようにどちらかが得をすればどちらかが損をする為替市場のようなビジネスモデルのものはたくさんあります。
しかし、インターネットビジネスは、この為替市場のような投資や金融系取引を除き、物販だろうが、アフィリエイトだろうが、SNSを利用したビジネスであろうが、すべて双方が満足する「WIN-WIN」のビジネスモデルなのです。
横道に逸れたような話ですが、こういった考え方は後々とてもその重要さに気付き、いろいろな形で現れてきます。
インターネットビジネスの種類
インターネットビジネスと一口に言っても、その種類は大変多く、またどこまで細分化するかによってとんでもない数にのぼります。
インターネットビジネスに関するサイトは山ほどあり、種類分けもサイトによってまちまちですが、およそ一般的かと思われる大きく5つの種類に分けてジャンル分けしてみました。
- 物販系
- インターネットショップ
- せどり・転売
- ネットオークション
- ドロップシッピング
- コンテンツ(素材)販売
- 情報商材販売
- 広告収入系
- アフィリエイト広告収入
- アドセンス広告収入
- SNS(YouTube等)広告収入
- 投資・金融取引系
- 株式
- FX
- 仮想通貨
- 他金融取引・投資
- 作業・制作・開発系
- データ入力・テープ起こし
- 記事コンテンツ作成・リライト
- 動画コンテンツ作成・編集
- Webデザイン・イラスト制作
- LINEスタンプ制作
- スマホアプリ・Webアプリケーション開発
- ネットワーク・サーバー管理
- セキュリティ管理
- クラウドソーシング
- その他
- ポイント獲得
- オンラインサロン・セミナー開催
こんなもんでしょうか。いろいろ言い分はあるかと思いますが、ここはあまり時間をとるところではないので、こちらのジャンル分けで進めていきます。
インターネットビジネスの選択
どのインターネットビジネスを選択するか、の前に、これらのジャンルの中で、そのビジネスモデルによって、さらに別の条件で比較・検討する必要があります。
そのいくつかの条件をあげると、
- 儲けが多いかどうか
- 安定した収入かどうか
- すぐに稼げるようになるかどうか
- 初期投資等の資金が必要かどうか
- 労力や時間がかかるかどうか
- 場所を選ばす自宅でも外出先でもできるかどうか
- 時間の制約があるかどうか
- 初心者に向いているかどうか
- 知識や技術、経験が必要かどうか
この条件をしっかり考えて選択しないと、思い通りのビジネス展開ができず。結果失敗してしまう可能性が高くなってしまいますので、自分に合ったビジネスを見極めることがとても重要です。
また、インターネットビジネスを始めるにあたり、本業としてやっていくのか、それとも、あくまで副業(サイドビジネス)としてやっていくのか、によっても、そのビジネスの選択、またやり方は大分違ってきます。
しかし、中級者~上級者で実際すでに稼いでいる方には、あえてこの章で特に何かをお伝えする必要はないと思いますので、次の章にお進みください。
ですので、基本的にはこれから始めようとしている初心者の方、始めてはいてもなかなか稼げていない方のために話を進めていきます。
初心者向けインターネットビジネス
ほとんどの方には必要ないかもしれませんが、本当にインターネットビジネスのことが初めての方のために、あえて、先ほど分けた5つの種類について概要を説明します。
1.物販系について
基本的に商品を販売し、その売上が収入になります。「ネットショップ」や「せどり・転売」に関しては商品の仕入れ作業が発生します。
「オークション」は通常は不用品等を販売しますが、手元に不用品がなくなった場合は、出品する商品を仕入れて転売をしたりします。
「ドロップシッピング」の場合は、仕入れは不要で在庫は持たず、注文を受けたら、実際の販売会社や製造会社等からお客様に直送してもらうスタイルです。
「コンテンツ(素材)販売」は自分で撮影した写真素材や自作のイラスト素材等を販売します。
「情報商材販売」については、様々なジャンルの情報やノウハウ、マニュアル等を、PDFや動画等にまとめ、販売します。
2.広告収入系について
「アフィリエイト」は、主に自分のサイトやブログにASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)に登録して発行された広告のタグを設置し、クリック報酬、もしくは成果報酬で収入を得ます。
「アドセンス」はGoogleでアドセンスの審査を受け通過したらタグが発行されますので、それを自分のサイトやブログに貼ってクリック報酬を得ます。
「SNS広告」については、SNSにASPやアドセンス等の広告を設置し動画広告の閲覧やバナー広告のクリックにより報酬を得ます。
3.投資・金融取引系について
これについてはインターネットビジネスと呼んでいいかどうか微妙なところではありますが、実際自宅でパソコンやスマホでできるビジネスなので、インターネットビジネスの括りに入ることが多いので入れました。
これは文字通り、「株式」や「FX」、「仮想通貨」等への投資ビジネスで、この中では一番ハイリスクハイリターンです。
しかも投資する資金もある程度必要ですので、初心者にはあまり向かないビジネスです。
4.作業・制作・開発系について
これは、自分の知識・経験・スキル等により、それぞれの仕事を請け負うことによって報酬を得ます。ただし、他の自発的なビジネスと違って、仕事を発注するいわゆるクライアントへの営業(売り込み)が重要になってきます。
どんなにスキルが高くてもただ家にいただけでは仕事の発注は来ません。
仕事を得るためには、自分の知識や経験、スキルを売り込む必要があります。
なお、「クラウドソーシング」は、仕事が欲しい方と、仕事を発注したい方をつないでくれるので、ある程度応募する際に売込みは必要になりますが、初心者の方はまずはクラウドソーシングからスタートすることをお勧めします。
5.その他
「ポイント獲得」は、様々なポイントサイトに登録し、サービスに申し込んだり、アンケートに答えたりしてポイントをGetします。
ポイントは換金できたり、一つのポイントにまとめたり、ショッピングに使えたり、ポイントサイトによって、ポイントの使い道は様々です。
収入としてはあくまでお小遣い程度です。「オンラインサロン・セミナー開催」については、最近zoomの急激な伸びで、新規参入する方が増えています。
会場の手配も必要なく、主催する側も参加する側も自宅でできるので、様々なスタイルで行うことができます。
もちろん開催テーマや内容、ある程度の話術や集客も必要になりますので、初心者には向きません。
まとめ
以上、ざっくりではありますが、インターネットビジネス初心者向けにインターネットビジネスの全体像と概要について説明させていただきました。
以降、このインターネットビジネスの実践編という形で、それぞれのビジネスについて説明していきたいと思います。